2017年8月25日 (金)

2017 北海道マラソンの天気(25日版)

25日午後の資料をもとに昨日の記事を補足します。

北から延びる気圧の谷の影響は26日(土)には終わって、27日(日)はにわか雨の心配もなく晴れそう。秋の空気が流れ込んでくるのでベースとなる気温は低めで、カラッとした暑さだが、日差しは強そうなのでアスファルトの路上ではそれなりに暑く(28℃くらい)なる見込み。

風は昨日の予想より弱くなり、西または北西でMax 4-5m/s といったところ。

ほぼ去年並みの天気となりそうです。

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2017年8月24日 (木)

2017 北海道マラソンの天気

 しばらくお休みしていた北海道マラソンですが、去年から復帰して今シーズンは道マラサブ3への道 3か年計画の2年目。ちなみに1年目の去年は3時間2分32秒でした。まだまだ真夏日でも3時間で走れるだけの力はありませんが、気象条件次第ではひょっとするかもというところまでは来られたかな。

 とにかく暑さに弱い私にとって当日の天気の読みが非常に重要ということで、予報士の経験を生かして当日の予報を分析してみました。
 
8月24日11時札幌管区気象台発表の週間予報によると、27日の札幌の予報は、
 
 晴れ時々曇り 降水確率20% 最低気温16℃ 最高気温26℃ 予報の信頼度A


 
<予報の考え方>
 24日夜に東北北部~北海道南西部あたりにかかる前線帯は、27日朝には関東付近まで南下する予想。北海道付近は、26日~27日朝にかけて上空の寒気を伴う気圧の谷が通過して道北の日本海側を中心に降水が予想されている。今のところこの気圧の谷の影響は小さい見込みで、旭川や稚内の予報も「曇り時々晴れ 降水確率30%」と雨の予報は発表されていない。
 
 今後の予報を考える上でのポイントは、上空の寒気を伴う気圧の谷の影響がどの程度になるかということ。昨日の予報よりはこの影響が出てくる予想となっており、札幌の最高気温の予報も27℃から26℃に下がり、降水確率も10%から20%に上がっている。この気圧の谷の影響が大きくなれば、朝から雨ということもあり得るが、現状では影響は小さくもしかしたら昼頃からにわか雨があるかも程度と考えられる。逆に関東付近まで南下する前線帯が南下せず、北海道の天気に影響を与える可能性は極めて低い。

<ピンポイント解説>

天気は  晴れ(昼頃からにわか雨の可能性もある)

風は   西または北西の風 朝は弱いが日中は7-8m/sくらい吹くかも
      新川通は行きが向かい風、帰りが追い風

気温は  スタート時21℃ 昼25℃

湿度は  低めでカラッとした暑さ


今のところこんな感じですが、場合によっては上記の気圧の谷の影響で朝から雨ということも考えられます。スタート整列時の雨対策も考えて準備した方がよさそうです。
 
注)雨降ってくれたら走りやすいのにな、という希望的観測も入っていることはご容赦を…(笑)。

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2011年8月23日 (火)

2011 北海道マラソンの天気

今年も夏を締めくくる北海道マラソンが近づいてきました。レース参加の皆様はそろそろ練習量を絞って,当日の戦略を練っているところでしょうか。

以下,地元気象予報士にいみによる北海道マラソン当日の天気予報の解説です。参考にしてください。

8月23日11時札幌管区気象台発表の週間天気予報では,

 晴れ時々曇り 最高気温28℃ 降水確率10%

となっています。

<予報の考え方>

 28日の天気を考える上でのポイントは,現在,東北地方にかかっている停滞前線の動向。この前線は25日にかけて若干北上して北海道でも雨が降るが,27日には南下し,28日は前線の北側に入って晴れる予想。予想のばらつきも小さいのでほぼ信頼できそう。ただし,停滞前線の動向は予測が難しいので外れることも考えられる。今の予報が外れる場合,前線の北上によって曇りまたは雨になると思われるので,その場合暑さは和らぐ可能性が高い。

<ピンポイント解説>

 天気は 晴れ

 風は 特に強くなく

 気温は 28-29℃ コース上では一部30℃以上

  去年同様暑くなるが,湿度は低めでからっとした暑さ

  日陰での観戦にはちょうど良さそう

  ランナーにとっては日差しと照り返しがきついので暑さ対策をしっかりと。

 前線の動きによっては雨となる可能性もあるので,一応雨対策も考えておくべし。

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2011年8月 8日 (月)

気象予報士にできること その2

その1を書いたのは2007年1月初め。もう4年以上も前になってしまいました。
http://kabayama.air-nifty.com/blog/cat6848763/index.html

 気象予報士の資格を持っていてもすぐに予報を出せるようになるわけではありません。予報をするには必要な設備を整えて,有料のデータもそろえた上で気象庁の許可を取らないといけません。

 民間の気象会社のない地方で小規模だけど地域密着の予報を地元気象予報士が提供する。そんな社会が実現できるように,比較的お金をかけずに始められる気象予報のシステムを作れないか? それを目指して三重県の民間気象会社である有限会社メテオプラネットさんの協力を得て,ようやく形のあるものができようとしています。

 パソコンや携帯から閲覧できる形式で,毎時更新,5km格子の詳細なデータに基づいた予測を見られるように開発中です。この予報をお客様のホームページに張り付けたり,予報に広告を掲載するという形でお役に立てていただき,その対価を頂戴する。そして,気象情報を業務に必要とするお客様には,地元の気象予報士がしっかりとニーズをお聞きしたうえで,独自のカスタマイズをした予報を提供するとともに,必要に応じて直接フォーローする。こういった仕事を通じて,地方で気象予報士が活躍できる社会が実現できれば,台風や大雨,大雪,暴風雪といった災害時には地元の市町村の対策本部に直接入って減災のためのお役に立てるのではないでしょうか。地方に地元気象予報士がいると地域にとって住民の生命・財産を守る上でも非常にメリットが大きいと思います。

 「予報」をするには資金面でまだ越えなければならないハードルがあるのですが,まずはこのブログ上で無料の「天気相談」を始めようと思います。

 ニセコや北海道の天気に関する質問・相談,気象情報をどのように活用すれば良いか? などの質問にこのブログ上でお答えしていこうと思います。この記事へのコメントの形で書き込んでください。なお,コメントはこちらで内容を確認の上,公開していますので書き込んでもすぐには公開されません。もし,公開してほしくないという場合はその旨と連絡先アドレスを書いていただきましたら,直接返信させていただきます。

 また,「地方に地元気象予報士が活躍できる社会を!」という考えに賛同してくださる方がいらっしゃいましたら是非お力をお貸しください。独自の天気予報のスポンサーになってくださる方を募集しております。

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2011年4月 2日 (土)

ニセコの天気メモ(2011年4月2日朝作成)

 昨日までは春らしい陽気となっていたが,今日未明に寒冷前線が通過し西~西北西風系の冬型の気圧配置に移行している。冬型の気圧配置は3日昼頃まで続き,山ではまとまった量の降雪となりそう。風も3日朝までは強く,上部リフトの運行は難しいだろう。

 4日以降は再び春らしい陽気が戻り,7日にかけて晴れる見込み。ただし,春特有の南西風が強い日もある。8日,9日頃には低気圧の通過により天気は崩れる予想となっているが,不確実性も高い。

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2011年3月25日 (金)

ニセコの天気メモ(2011年3月25日朝作成)

 相変わらず気温の低い日が続き,スキー場上部では軽いパウダースノーが楽しめる。ゲレンデの雪は下部では日中は緩むものの,上部は冬の北海道の雪そのもの。ただし,震災の影響でスキー場からはすっかり外国人の姿が消え,日本人のお客さんも少なく閑散としている。

 気温の低い状態は27日ないし28日まで続く。今日は弱い気圧の谷の中ですっきりしない天気で,雪もそこそこ降る。明日は本州方面を低気圧が発達しながら通過し,北海道では北または北東の風となる。道東のオホーツク海側などではややまとまった雪となる可能性もあるが,ニセコ周辺はほとんど雪は降らず晴れる時間もありそう。風は今日,明日ともに弱い見込み。

 29日以降はようやく上空(850hPa)の気温も平年より高くなり,雪解けも進むようになる。

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2011年3月18日 (金)

ニセコの天気メモ(2011年3月18日朝作成)

 ここ数日平年より気温の低い日が続いているが,日差しは春そのもので晴れるとスキー場下部のコースの雪は緩んでいる。昨日は真冬並みの寒気が北海道付近を通過し,余市,キロロ方面や喜茂別周辺で20cm程度のまとまった雪が降り,山では風が強くなった。

 今日は高気圧が南から張り出し,次第に晴れる時間が多くなりそう。ただし,気圧の傾きが急となって昼過ぎから南西風が強まる。トップリフトはアンヌプリ側から風があたり,昼過ぎか夕方には止まる可能性が高い。気温も夕方以降,上がってくる。

 明日(19日)は次の気圧の谷が北海道付近を通過する。南西風が夕方頃から西北西風に変わり,ともに非常に強い見込み。雪は19日昼まではほとんど降らないが,夕方の前線通過時に10cm程度の降雪が見込まれる。上部リフトの運行は厳しい。下部リフトも運休となる可能性あり。気圧の谷通過後の寒気の流入はわずか。

 20日は風も次第に収まって昼頃には落ち着いてくるが,夕方以降は早くも次の気圧の谷の影響を受ける。

 22日~25日にかけては気温が平年より4-5℃低くなり,冬型の気圧配置となる日が多い予想となっており,本格的な雪解けの季節はまだ先となる見込み。

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2011年3月14日 (月)

ニセコの天気メモ(2011年3月14日朝作成)

 12日まで4日間続いた3月とは思えないようなパウダースノーも終わりを告げ,昨日(13日)はすっかり湿った春の雪となった。

 今日は低気圧が北海道付近を通過。低気圧に伴う寒冷前線が昼過ぎには通過し,後面では寒気が入って北西風系の冬型の気圧配置となる。終日風は強い見込み。トップリフトの運行は絶望的。それ以下の上部リフトもあやしい。

 明日は冬型の気圧配置は緩んで風は弱まるが,北海道付近は気圧の谷となりすっきりしない。晴れ間もあるが弱い雪も降る天気となりそう。

 16日は500hPaで-42℃以下の真冬並みの寒気が南下し,北海道の西海上に小低気圧ができる予想となっている。局地的に暴風,大雪の可能性もある。

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2011年3月10日 (木)

ニセコの天気メモ(2011年3月10日夕作成)

 昨日,今日と連日のパウダー日和。一日で30cm程度の降雪が続いた。ゲレンデの雪は詰まって重い感じで面白い。500hPaで-42℃以下の寒気が今朝通過し,通過時はアンヌプリ山頂で25m/sを超える非常に強い風が吹いた。

 明日(11日)は西風系の冬型持続。日中,新たに500hPaで中心付近-42℃以下の寒気を持つ上空の気圧の谷が通過し,このタイミングで雪の降り方強まり,風も突風を伴って非常に強くなる可能性がある。
 12日は冬型の気圧配置は緩むが,本州方面に張り出す高気圧との間で気圧の傾きが急となり,西風が強まる。上部リフトの運行は微妙。
 13日は西~南西風が引き続き強く,暖気が入って気温が上がる見込み。

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2011年2月27日 (日)

ニセコの天気メモ(2011年2月27日朝作成)

 2月19日に15cm,20日に26cmと久々のまとまった降雪があったが,それ以降は晴天と暖気で春到来を感じさせる天気が続いた。25日には急速に寒気が入り,一転真冬に近い寒さとなっている。26日朝には山では20-30cmの程よい降雪となって,スキー場は残りわずかとなったパウダーシーズンを楽しむお客様でにぎわった。

 今朝は降雪わずか。低気圧の接近により南西風が強まってきている。昨日は山頂ゲートが終日クローズだったので,期待している方も多いと思うが山頂リフトの運行が微妙かも。低気圧は今日日中に北海道付近を通過する。通過後はすぐに高気圧が張り出してきて28日には高気圧に覆われて晴れる。3月1日には再び次の低気圧が接近。2日には冬型の気圧配置となってその後5日頃にかけて冬型が続きそう。

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